絵柄解説
3人の女性が上向き泣いている様子。ソードの10は物事の破壊を意味し小アルカナでの凶札を意味します。再建(精算)の為の破滅という解釈です。独力での打開は難しそうです。
正位置
大きな挫折、破滅、現実逃避、致命的
総:諦めも肝心
金:無理せず失敗を認める
恋:執着は捨てる
全ての手を尽くしたが、運命の流れには贖うことが出来なかった、そんな終焉を意味するカードだと言えるでしょう。
逆位置
終わり、破壊と再生、困難、重病
総:終わらせよう
金:身近な人に相談しよう
恋:新たな出会いに期待
日の出とともに希望が芽生え始め、これまでの固執や執着を捨てて、新たな段階に入る、節目の時を表しています。
それは全力を尽くして、現実と戦ってきたことによる行き着く、新しい心境であり、それによる物事の好転だといえるでしょう。
ですから、このカードは良い兆しとして受け取り、悲観する必要はありません。