解説
お相手がいる場合、職場との関係性、家族との関係性の流れなど、相手側の流れのカードも出せますのでおススメです! 特に相手側がなくともご自身の環境の流れや状態も見れます。
(自分)
①現状
②キーカード(掛け橋)
③意識
④潜在意識
⑤過去
⑥近未来
⑦本心
⑧周りからどう思われているか
⑨願望
⑩結果
(相手)
⑪相手の状況
⑫相手の近未来
⑬相手の本心
⑭相手の周りからの評価
⑮相手の願望
⑯相手の結果
⑰自分と相手との関わりを表すカード、2人の関係
変形ケルト十字スプレッドは、占われている人(「わたし」)の状態だけでなく、相手や環境の状態もいっしょに読むことができる展開法です。お互いのパートのカードはシンメトリーに配置されます。そのため、同じ位置のカードを比較して温度差を探ってみたり、気持ちの繋がりを読むことができます。
変形ケルト十字スプレッドで抑えておきたいポイントがあります。それは、<8枚目の「相手/周囲」(「質問者が相手からどう思われているか」を見る位置)を詳しくみているのが11枚目以降、ということです。そのため、「質問者」と「相手(環境)」とを対比させて読むことがこのスプレッドのリーディングのコツです。
特に
①6枚目と12枚目
②7枚目と13枚目
③10枚目と16枚目
この3つの対比は、「質問者」と「相手(環境)」との関りを読むには重要な対比です。この3点は相互関係にあるからです。たとえば、「相手(環境)」が12枚目となるとき、「質問者」は6枚目の近未来となる、と読むことができます。もちろん、「質問者」が6枚目だから「相手(環境)」は12枚目のようになる、と捉えることもできます。どちらを主軸に読むかは、質問者からの相談内容によりますが、お互いが影響し合っていることに注目してリーディングしましょう。あとはケルト十字と同様に、4枚目の無意識と、過去から近未来までで変化していくカードの流れを押さえると、質問者の「本当の」テーマや課題が見えてきます。