Nefertari Tarots.

♰ネフェルタリ・タロット解説サイト♰

当ブログは、ネフェルタリ・タロットの解説に特化しております(ˉ﹃ ˉ)

四柱推命とは

中国の五行思想が取り入れられている。

五行思想

「木・火・土・金・水」という5つの元素で成り立ち、五行(=5つの要素)がそれぞれに関係し合っていて、この世のすべての事象は五行が活かし合ったり(五行相生)剋し合ったり(五行相剋)することで起こるとされます。

五行

用神と言い、つまり「用いる判断材料」。用神は働きで分けると全部で5種類。

5種類の用神
  • <扶抑用神>……弱い日干を助けて、強い日干を弱める働きをする
  • <調候用心>……命式のエネルギーの強弱でなく、寒暖を調整する
  • <專旺用神>……強い五行をより強める働きをするー外格は專旺用神
  • <病やく用神>……氾濫する五行を抑える
  • <通関用神>……2つの五行が均衡した場合その中間をとる

命式の状態に応じて、さまざまな用神の取り方を用いてバランスをとる。

扶抑用神と調候用心
  • 扶抑用神は、命式の偏りを中和する働きをする。日干を強める星が多い場合に、それを弱める要となる星のことで、命式を中和する。日干を弱める星が多い場合に、それを強める要となる星のことで、命式を中和する。命式のなかで要となる星を判断することが扶抑用神のコンセプトであるといえる。つまりエネルギーの強弱を調整する五行のことをさす。
  • 調候用神をもちいる場合は、命式のエネルギーの偏りが少なく、身強と身弱の中間ほどの日干のエネルギーが0に近い命式にもちいる。エネルギーの強弱バランスがとれているため、どのような五行が巡ってきても、運の吉凶は現れ辛い。そんな命式に全体のバランスをとる扶抑用神をもちいても、意味がなく、そんな場合は寒暖を調整する五行をもちいる。つまり、命式の火と水の気をもちいるのだ。

命式

個人が生まれた生年月日と時刻であらわした「表」

4つの柱

年柱(ねんちゅう)

先祖や親、目上の人、取り巻く環境との関係性を表します。また、自分自身とはどのような人間なのか、自分のルーツは何なのか、ということに加え、人生の全体的な傾向などです。年柱ととくに密接な関係のある年齢域は20歳くらいまでとされており、年柱は比較的若いころの運勢を占う際に重要となります。これは、年柱が自分のルーツや育ってきた環境などを表すものだからです。人間関係においては、年柱が意味するのは親や年長者。つまり、年柱がいいとなれば、その分年齢層の高い方からの何かしらの恩恵が期待できるとなるわけです。

月柱(げっちゅう)

その人が持って生まれた気質や運命を、とくに仕事や家庭における運気を教えてくれます。持って生まれた才能や成功に向かって切り開いていく運気など。月柱は生まれた月により決定します。年柱が20歳あたりまでとされるのに対し、月柱はその先20歳から40歳あたりまでの運気に大きく関わります。月柱が深く関わるこの期間は、いわゆる働きざかり、人生が大きく転換する可能性を最も含む時期でもありますね。つまり、社会的にあなたが成功をおさめるかどうかは月柱にかかっているということ。ビジネスを立ち上げ成功を狙うような方には最も重要視すべき柱が月柱であるとも言えます。

日柱(にっちゅう)

あなた自身のことや、あなたの配偶者やパートナーとの関係、私生活全般のことです。日柱は生まれた日により決定します。日柱ととくに密接な関係のある年齢としては40歳から60歳あたりとされており、いわゆる中年運は日柱が握っているということになります。今回、日柱をメインテーマにしているのは、この日柱こそがあなたの私生活がいかに幸せなものになるかを表すカギとなる柱だからです。先ほどの月柱が、社会的な成功に強く関連していることと比較して、日柱は心の充足度合いや、精神的な幸福感に強く関連しています。

時柱(じちゅう)

子どもや部下、目下の人との関係や晩年期を教えています。時柱は生まれた時間により決定するもの。時柱が示すのは、仕事における能力や子ども運(自分が子どものころ、ではなく自分の子どものこと)に関わることです。時柱ととくに関係が深いのは60歳以降とされており、主に晩年期の運勢をみる際に時柱が重視されます。時柱のよい人は、自ら考えて行動したり、素早く決断して実践したりすることができる人。逆に時柱がよくない人は、何かをやり遂げる過程で何かしらの妨害が入るなど、苦戦してしまう人です。

この4つの柱に、60の星のなかからその方だけが持つ星が複雑に絡み合ってでき上がるのが、「命式」といわれるものなのです。

命式の見方

天干(てんかん)

五行のそれぞれの要素をさらに「陽」と「隠」にわける考え方で、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)に分類されます。

天干は、人の気質や性格などを表すもので、人の精神を表しています。人の考え方や感情、気持ちなどを総括し、「人はどうやって生きていくべきか」といった分野を見ることができます。

地支(ちし)

地支は、日時や方位などを表しているもので、「十二支」とも呼ばれます。日本では生まれ年の干支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の地支によって、ご自分の人間関係や相性がわかるとされています。

天干との大きな違いは、天干が「どうやって生きていくべきか」というスケールの大きいテーマを扱っているのに対し、地支は「現実世界」を教えてくれます。衣・食・住などの実生活を表しているところに違いがあります。

蔵干(ぞうかん)

「地支のなかに内蔵されている干」を意味します。これはとても複雑なのですが、四柱推命で詳しく鑑定するときにとても重要な役割があります。蔵干は、命式を割り出すことで知ることができますが、複雑なだけに注意が必要になります。それは、命式によって、同じ地支でも蔵干が違ってくることがあるからです。

たとえば、地支が「」なら蔵干は「」になることが多いのですが、必ず「」になるわけではなく、命式によっては「」や「」になることがあるのです。その理由は、蔵干が季節の動きに合わせて変化するからだとされます。同じ十二支に生まれた人でも、 その期間内で早く生まれた人と遅く生まれた人とでは、微妙に季節感が異なります。時間経過によって少しずつ季節が変化しているから。蔵干は、その人が内面に持っている気質だといわれます。そして蔵干は、その人が持つ天干を強める役割をするとされています。

通変星

年柱、月柱、時柱には「通変星」と呼ばれる10種の宿命星があります。

比肩

その名のとおりに「人と肩を並べる」という意味を持ちます。負けず嫌いで自立心旺盛。かつ、自尊心が強く自由を求めて束縛を嫌うとされます。

 

劫財

自尊心は強いのですが、どちらかというとその気持ちを内に秘めているので、協調性があります。劫は「おびやかす」という意味で、破財を表します。

食神

財産を生み出す星です。性格としてはおおらかであっさり。楽天的な性格で、なまけものな一面もあります。頼まれると嫌といえない人が多いです。

傷官

神経質でプライドが高いのですが、人情家で自分を頼ってくる人には親切なのが特徴です。頭がよく、独創的な仕事をしている人が多いです。

偏財

多趣味多才で社交性が豊か。お金にこだわらないタイプです。偏財には流動的に入ってきたお金という意味があり、お金が身につかないとされます。

正財

責任感が強くて頼りがいがあるとされます。「正財」とはコツコツ働いて得たお金のことなので、性格としては合理的すぎておもしろみに欠けるところもあるでしょう。

偏官

エネルギーにあふれていて行動力があり、親分肌で世話好き。アイデアを実現させる頭脳があるだけでなく、優れた実行力も持ち合わせています。

正官

几帳面で礼儀正しい性格です。「正官」は組織のなかで重要なポストにつくことを意味するだけに、規律や節度を重んじます。羽目を外すのは苦手でしょう。

偏印

個性的ですが、せっかちで頑固です。一度決めたことは、とことん貫く意志の強さを持つ特徴があります。「偏印」は副業の星で、自由業や転職の意味を持ちます。

印綬

理知的で冷静ですが、決断力にやや欠ける面も持ちます。「印綬」は母親の星だけに母親が過保護になりがちなので、結果としてわがままになりがちです。

十二運

十二運星は、人間の栄枯盛衰の一生を12の段階で説明した運勢のことです。どの段階が何歳に巡ってくるかで、運勢に影響があるとされています。

生まれて、順調に成長・発展する様子。とても恵まれた環境を表しています。

沐浴

これから運勢が盛り上がる少し前に、一度立ち止まる状態です。

冠帯

色々な成長過程を経て成人に。運気が大きく開けていく状態を表します。

建禄

世間の荒波や困難にもまれながらも、自立して安定を目指していく運勢です。

帝旺

地位と財産を得て、公私ともに人生が一番盛んな状態を表しています。

人生の絶頂期をすぎ、体力・気力ともに衰えを感じる状態です。

体力・気力が衰えると病になってしまうので、物事が滞る状態を表します。

さらに体力・気力が衰えると、やがて死が訪れます。活動停止の状態を表します。

身体が墓に入ると身動きが取れなくなることから、できることが限られている状態を表します。

すべてが無に帰り、絶対的な無の状態です。何もないことを表します。

もう一度生まれるために英気を養い、準備をしている状態です。

胎内で養われている状態です。力不足ではありますが、成長の意欲がある状態を表します。

運気の流れ

柱推命では運気の流れが12年で1周すると考えられています。つまり良い運勢も悪い運勢も12年周期で入れ替わっていくということです。1年ごとに、「胎生」「童幼」「縁起」「衰勢」「極楽」「餓鬼」「回帰」「天恵」「老熟」「逢魔」「空亡」「未明」という順番で12個の運気が季節のように巡っています。柱推命の12個の運気のなかで最も運気が良いとされている時期を「福寿縁」、最も運気が低迷する時期を「空亡」と呼ばれます。胎生童幼縁起の3年間を「始まりの時」、衰勢極楽餓鬼の3年間を「育つ時」、回帰天恵老熟の3年間を「実りの時」、冬の時期とされている「逢魔」と「空亡」の2年間の「空亡期」は、次の10年に向けた準備期間と言われていて、この2年間に起こる様々な人生の課題に一生懸命取り組むことで、次の10年間に大収穫が得られると考えられています。嫌なことや、苦労の多い「空亡期」を恐れる人もいますが、この人生の「正念場」でもある2年間を頑張れた人は、四柱推命の次の周期を高いステージから始められるそうで、その後の運勢はどんどん上がって行くそうです。また、四柱推命の12年周期の中で、この「空亡期」の時期が分かっていれば、何か起こった際も心構えができ、どう行動すべきかを慎重に考えることも出来ます。四柱推命で過去の人生を振り返ったり、未来の計画を立てる際も、この「空亡期」を起点に考えると良いそうです。また12年に3度訪れる恋愛や結婚に最適な時期である幸運期を四柱推命の周期の中の「縁起」「極楽」「天恵」の3年とします。

胎生

逢魔・空亡、未明の時期を乗り越えていい方向に変わり始める時期。恋愛や仕事などあらゆることのスタートに最適な時期。この時期に始めたことや知り合った人は、今後の人生の糧になり、大きな影響を与えます。この時期に何もしないで動かないでいると、これから先の成長に歯止めがかかってしまうので、積極的に動くようにしましょう。

童幼

子供がどんどん成長していくように運気がアップする時期。意欲的な行動や学びを心がけると運気が後押ししてくれて、自分のステップアップにつながります。ただし、調子がよいからと注意を怠ると、足元をすくわれてしまうことも。運気が好調な時ほど、自分をしっかり見直すように心がけてください。

縁起

「福寿縁」にあたる幸運な時期。これからの人生や運気を決めるのに重要な時期。今までの努力を振り返って、次のステップに向けて決断する時。このタイミングで得たものは一生、手に残り、恵をもたらします。受け身でいるのはもったいないので、自ら動いて幸運のチャンスをつかみ取りましょう。

衰勢

胎生以来の幸運期を頑張り続け、疲れが現れる時で小さな厄時期。これまで忙しくしてきた自覚がある人は、健康診断や病院の検診に行くようにしてください。対人面ではストレスを抱え過ぎる前に休憩を心がけて。翌年の極楽は幸運期の福寿縁でもあります。今からコンディションを整えて準備するといいでしょう。

極楽

運気は最高潮の「福寿縁」の時期。何をしてもスムーズに進み、目標や目的を達成して評価も得られるでしょう。勝負事は勢いに身を任せて積極的に進めて大丈夫です。これまで努力を重ねて来た人には幸運が訪れますが、他人を思いやらず恨みを買っていると、トラブルに見舞われることもあるので注意しましょう。

餓鬼

幸運期だった福寿縁の好調から一転、息継ぎが必要な小さな厄時期。浮かれていると普段しないミスを連発します。イライラすることも多くなるので、不安定で気持ちが落ち着かないかもしれません。軽率な行動をすると、恋愛では、不倫や三角関係などでトラブルに巻き込まれる可能性も。判断力も衰える時、無理は禁物です。

回帰

運気が再び上昇する第2の出発点。去年、モヤモヤしていた人も変化を実感できます。これまで歩んできた道のりが今後の運気を左右するため、努力してきた人にはきっとチャンスが訪れます。恋愛運は見直しのいい機会なので、失敗も挽回できます。この頃の出逢いは後の人生に影響があるので大切に。

天恵

「福寿縁」にあたる幸運期。これまでの頑張りが評価に結びつき、あなたへ返ってくるでしょう。特に金運が良く、お金に恵まれる絶好の機会、出逢う人たちの経済力も要チェックです。幸運の実感がない人は注意が必要。人の恨みを買ったり、タブーを犯したりしていないかこれまでの行いを振り返ってみてください。

老熟

回帰から天恵でつかみ取った幸運が安定します。身も心も穏やかに、次にくる厄時期に備える時期。自分にとって大切なものと要らないものがはっきりわかるときでもあります。恋人がいる人は、空亡期に入る前のこのタイミングで結婚へ進めてください。この先の新しいチャレンジは厳禁、今の生活を楽しむように心がけながら、来年からの冬の時期に備えて、金銭の蓄積、体力回復に努めてください。

逢魔

凶運期の始まりの1年目。といっても、大きすぎるトラブルの実感はまだまだこれから。この時期から運気が急速に衰え始めます。特に人からだまされやすく、人間関係のトラブルで自分を見失ってしまうことも。出逢いはワケありの場合があるので警戒して。事情があって、どうしても動かなければいけない時は、流れに逆らわず慎重に進めること。

空亡

凶運期の中で最も警戒しなければならない時期。どうあがいても運気は好転せずに、深みにハマり込んでしまうことも。じっと今の状況に身を任せて心静かに過ごすよう努めましょう。悪いことが起こっても、厄払いだと思ってしっかり受け止めて対応していくと後の幸運に結びつきます。四柱推命の中で、この時期の過ごし方がもっとも重要。周囲の声を聞き、感謝を大切にしてください。

未明

長く続いた2年間の凶運気が終わり、明るい兆しが見え始めます。でも新しいチャレンジがしたくなっても、まだじっと我慢が賢明です。凶運期の間に起こった出来事や出逢いは、先がみえないと思ったらここでリセットし、けじめをつけてください。まだ油断は禁物です。四柱推命の次の運気の周期に向けて前向きな心持ちを忘れずに。

© 2022 Nefertari Tarots.All rights reserved.